リゾートバイトの食事の種類や内容は?期間によってのおすすめの賄いも紹介

rizopen

生活に関するお金が、かからないリゾートバイト。

とくに、食費を気にせずに生活できるのはとてもありがたいですよね。

とはいえ、

「食事は毎日食べられるの?」

「どのように食事が支給されるの?」

と上記のような疑問を抱えている方は少なくないでしょう。

そこでこの記事では、リゾバ歴4年である私の経験から「リゾートバイトの食事」について解説し、また注意点やおすすめは食事の種類についても紹介していきます。

この記事を読んでわかること
  • リゾートバイトの食事は主に5種類
  • おすすめの食事支給(短期と長期)
  • 食事の種類によってのメリット・デメリット
  • 食事に関する3つの注意点
  • 無料の食事付きのリゾバの探し方
  • 食事なしのリゾバはNG
りぞうさぎ
りぞうさぎ

ぜひ、リゾバをはじめる前の参考にしてみてね!

リゾートバイトの食事は5種類

リゾートバイトの食事は基本的に「5種類」です。

ここでは5種類の内容について、解説していきます。

  1. 社員食堂
  2. 弁当
  3. バイキングの余り
  4. 調理スタッフの手作りの賄い
  5. 食事手当

上記の順番でご紹介します。

社員食堂

リゾートバイトの食事において、もっとも多いのが「社員食堂」です。

従業員専用の食堂であり、従業員の食事を用意しているいわゆる「食堂のおばちゃん」がいるのが特徴的。

  • ご飯
  • 汁物
  • サラダ
  • メインの一品
  • その他(小鉢やバイキングのあまり)

と、このようにバランスの摂れた食事ができます。

また職場によって変わりますが、基本的に1週間〜10日のサイクルで食事のメニューを回しているため、飽きづらい点で評価とても高いです。

例えば「ラーメン」が昼食で、でたとしましょう。

すると、次にまたラーメンが食事にでるのは1週間〜10日後になるということです。

このサイクルはリゾートバイトの食事ではとても重要なため、こだわっておきたいポイントであることは間違いありません。

なぜなら、リゾバの食事は決められたメニューをサイクルしているため、必ずといってもよいほどに飽きてしまうからです。

一方で、社員食堂の場合はサイクルは比較的長いため、飽きがこないのでとくに1ヶ月〜3ヶ月の短期・中期でリゾバする方には、もっともおすすめな食事の種類!

そのうえ、ご飯ジャーやスープジャーが置いてあるので、ご飯やみそ汁は食べ放題!

白米や汁物は好きな分食べられる

しかし、使用ルールがあったり、食事時間が決められていたりと、あなたのペースで食事できない点は間違いなくデメリットでしょう。

とくにルールでは、食堂のおばちゃんに食事を注文しないといけないため、注文を忘れてしまうとご飯抜きになってしまいます。

最初は気をつけているので忘れませんが、慣れてくると忘れてしまいがちになり、私もたまに忘れてご飯抜きになっていました(笑)。

メリット
  • 品数が豊富
  • 量を気にせずに食べられる
  • 作りたてなのでおいしい
  • サイクルが長く飽きづらい
  • 特別なメニューが出る(年末年始・月1限定メニューなど)
デメリット
  • 自分のペースで食事ができない
  • 一人で静かに食事ができない
  • 注文を忘れたらご飯抜き
  • 長期の場合はさすがに飽きる

弁当

リゾートバイトにおいて「弁当」で、食事が支給されることは珍しくありません。

だいたい5〜6種類の弁当があり、その中から好きな弁当を昼・夜と選んであなたの好きな時間に食事できるのが特徴的。

また時間が限られていない以外にも休憩室や寮と、好きな場所で食事できる点も評価◎

弁当の種類は職場によっては異なりますが、職場で作っているのではなく弁当屋に外注しているため、どこのリゾバ先であってもたいして種類は変わらないでしょう。

よくある弁当は以下の通りです。

  • 日替わり弁当
  • 唐揚げ弁当
  • 焼き魚(サバ・シャケ)弁当
  • ハンバーグ弁当
  • とんかつ弁当

上記のような弁当が多く見受けられますが、もちろんリゾバ先の職場によって内容は異なります。

弁当の場合はあなた自身の好みで選択できるため、決められたサイクルはありません。

しかし、私の経験上どこのリゾバ先でも弁当のバリエーションが少ないため、もっとも飽きてしまう食事の種類であることは間違いありません。

そのため、中期〜長期でリゾバする方にはおすすめできないでしょう。

短期の場合はまだ我慢できますが、2ヶ月以上の場合は飽きて「日替わり弁当」のみ、注文している方がほとんどでした。

また弁当の場合は食事の量が決まっているため、量をたくさん食べたい方には間違いなく足りません。

以上のことから、リゾバの食事においてもっともおすすめできない食事の種類です。

メリット
  • 時間を気にせずに食事ができる
  • 好きな場所で食事ができる
デメリット
  • おかずの種類が少なくもっとも飽きが早い
  • 量が限られている
  • 油ものが多い
  • 作りたてではない(美味しくない)

バイキングの余り

リゾバ先が「ホテル」や「旅館」での職場に限りますが、バイキングの余りを食事として出すところも珍しくありません。

お客さんに出している料理の残りなのでクオリティが高く、またさまざまな料理とバリエーションが豊富なため、豪華な食事ができるでしょう。

基本的には、朝食バイキングの余りを従業員の食事として提供されるため、昼食に出されることが多いです。

そのうえ、フルーツやデザートの余りまで出してくれるので、もっとも豪華な食事の種類です。

しかし、バイキングは9割が同じ内容の料理なため、種類が豊富といっても毎日食べていれば、さすがに飽きます(笑)。

またバイキングの余りが食事になっている特性上、量に限りがあります。

そのため、仕事で食事が遅くなったり、何らかの理由があって食事が遅くなったりした場合は先に食べられており、悲惨な食事の内容になることもありました。

人気の料理やフルーツにデザートは、もはやカスすらも残っていないでしょう(笑)。

とはいえ、食事の時間が遅くならなければ豪華な食事内容なため、間違いなくアタリの食事の種類です。

またバイキングの余りのみを食事に出しているわけではないので、遅れても問題なく食事はできます。

メリット
  • 食事のクオリティが高い
  • 料理のバリエーションが豊富
  • デザートやフルーツが食べ放題
  • 早いもの勝ちなため、量を気にせずに食べられる
デメリット
  • 代わり映えのない料理に飽きる
  • 早いもの勝ちなため、遅れると人気の料理がない

調理スタッフの手作りの賄い

調理スタッフの手作りの賄いは社員食堂の次に多い、食事の種類です。

業務中に調理スタッフが賄いを作っているため、一品の料理が多いのが特徴的。

  • カレー
  • 丼もの
  • めん類

など料理の品数は決して多くないものの、調理スタッフの手作りなため、料理のクオリティが高いことは言うまでもないでしょう。

そのうえ、量を気にせずに食べられるため、大食いの方でも心配ありません。

社員食堂との違いはあまりなく、調理する人が異なるだけです。

私が温泉旅館でリゾートバイトしていたときは、月1でステーキが出るといった豪華な食事もありましたね。

しかし、料理のサイクルが短く、また品数が少ない点が確かなデメリットでしょう。

メリット
  • 料理のクオリティはトップクラス
  • 量を気にせずに食べられる
  • 特別なメニューが出る(年末年始・月1限定メニューなど)
デメリット
  • 自分のペースで食事ができない
  • 一人で静かに食事ができない
  • 料理のバリエーションが少ない
  • 長期の場合はさすがに飽きる

食事手当

さいごに紹介するのは「食事手当」です。

ホテルや旅館以外の業種で、リゾバをする場合に多くある食事の種類で「1日800円前後」の食事手当がつくのが特徴的。

しかし職場から食事が支給されないため、自分自身でご飯を用意する必要があります。

その反面、食堂のように時間に縛られず、好きな食事を自由に摂れるため個人的には、もっとも私が好んでいる食事の種類です。

基本的には食事手当になる場合は

  • ルームシェア型
  • ワンルーム型

との寮と自炊ができる環境下で多く見受けられました。

またへんぴなリゾート地ではなく、都会でリゾバする場合が多く、コンビニやレストランなどが立ち並んでいる環境なため、自炊しなくても食事には困らないでしょう。

なによりも、食事手当のよい部分は絶対に飽きないことです!

今までに紹介してきた食事の種類は、3ヶ月以上の長期でいる場合は必ずいつかは飽きてしまうでしょう。

しかし、食事手当は食事のサイクルの概念が存在しておらず、好きな食べものを自由に食べられるため、飽きを知りません。

ただ短期の方の場合はそもそも飽きないので、食事手当だと自分自身で食事を用意するのは「めんどくさい」としか感じないでしょう。

そのうえ、手当で食事が賄われるため、食費を立て替えておく必要があります。

手当の金額については職場によって異なりますが、基本的には「1日500円〜1,000円前後」の食事手当が多く見受けられます。

またほとんどの場合が出勤日のみの支給。

※食事手当はお給料と一緒に支払われる。

メリット
  • 好きな食べものが食べられる
  • 時間・場所に縛られない
  • 飽き知らず
  • 上手くやれば食費代が浮く(自炊推奨)
デメリット
  • 買い物や自炊がめんどくさい
  • 支給の金額を超えると自腹
  • お金を立て替える必要がある
  • 大食いの方は赤字

寮の環境によって自炊ができる職場もある

あまり多くはありませんが、職場や寮の環境によっては「自炊」ができます。

食事手当の項目でも解説しましたが

  • ワンルーム・1DK
  • ルームシェア型

上記のような寮の環境は炊事場があるため、自炊が可能。

なかには社員食堂のキッチンを使用して自炊できる職場もありましたが、これに関しては稀です。

ほとんどの場合は防災上、使用禁止か使用許可が必要でした。

そのため、リゾバ中に自炊したい方は「ルームシェア型」の寮がおすすめです。

理由としては、ルームシェアの場合は必ずといってもよい程にキッチンがあり、また調理器具が揃っているからです。

一方でワンルームや1DKは台所はあるものの、調理器具などは一切なく、自分自身で用意する必要があります。

さすがに調理器具を持ってきたり、1から揃えたりするのは大変なため、おすすめできません。

それゆえに自炊できる環境が整っている「ルームシェア」の寮がおすすめ!

とはいえ、リゾートバイトでは基本的には自炊できない環境の方が圧倒的に多いため、自炊したい方は事前に確認が必須。

リゾートバイトの食事での3つの注意点

ここではリゾートバイトの注意点を3つご紹介します。

  1. 休日も賄いが食べれるのか?
  2. 食事は2食なのか?3食なのか?
  3. 食事が有料の職場もある

上記の順番で紹介していきます。

休日も賄いが食べれるのか?

リゾートバイトの食事は休日でも食べられる職場の方が、比率的には多いでしょう。

体感では7:3で、休日でも賄いが食べられます。

そのため、基本的には休日でも賄いがある場合がほとんどなため、心配ありません。

リゾートバイトの求人には食事条件の内容があり、食事がでるのは「出勤日のみ」なのか、それとも「休日も支給」されるのか記載されています。

それゆえ、休日も出勤日も毎日賄いが欲しい方は食事条件にこだわって応募しましょう。

とはいえ、基本的に休日は月に8日〜9日なので、休みの日に観光をする方はあまり気にしなくても大丈夫です。

しかし、中期や長期でリゾバする場合は毎日食事がでる職場を選びましょう。

なぜなら、休みの度に観光するのは1ヶ月〜2ヶ月間だけだからです。

食事は2食なのか?3食なのか?

食事は2食か3食なのかは、リゾバ先によって異なります。

しかし、基本的には「2食」の職場がほとんどです。

2食の内容は「昼食」と「夕食」。

朝ごはんが食べれる職場はなかなかに稀なため、基本的には朝食を自分自身で用意する必要があります。

私やリゾバ仲間が、1日2食だった場合によくやっている朝食のとり方は以下の通りです。

  • コンビニでパンを買いだめ
  • 夕食時におにぎりを作っておく
  • 朝食を食べない

とくに2番目は社員食堂などの場合に限りますが、食堂にご飯ジャーが置いてあり、白米は食べ放題なので、夕食時に明日の朝食分のおにぎりを握っている方は多くいました。

しかし、弁当の場合はこのようなことはできないので、コンビニなどで朝食を調達するしかありません。

食事が有料の職場もある

生活に関するお金がかからないで人気なリゾートバイトですが、なかには食費がかかる求人も存在しています。

私が実際にあったのは出勤日は無料で2食支給されるが、休日は1食350円発生するといったリゾバ先でした。

なかには出勤日・休日問わず、食事は有料の職場があるのも確かな事実です。

食券を購入する必要があったり、食べた分給料から天引きされたりと食費がかかってしまう職場も多くはありませんが存在しているため、応募時に確認は必須。

1食だいたい「200円〜400円」と決して高くはありませんが、毎日食べていれば10,000円前後も給料が少なくなってしまいます。

無料で食事が食べられるリゾバ先がほとんどのなか、食費がかかってしまうの稀なため、わざわざ食事が有料な求人を選ぶ必要はありません。

無料の食事付きのリゾバ求人の探し方

無料の食事つきのリゾートバイトがほとんどなため、あまり気にする必要はありません。

しかし、出勤日のみならず休日も2食、食べたい方は食事条件にこだわって求人を探しておいて損はありません。

食事条件のよいリゾバ先の探し方は2つあります。

  1. 担当者に食事条件が良い職場をピックアップしてもらう
  2. 求人の検索時に食事条件にこだわりって探す

リゾートバイトの派遣会社では、担当者もしくは求人のコーディネーターがいるため、その方に

「無料で毎日2食たべたい」

と伝えれば、快く求人を探してくれるでしょう。

また電話ではなく、派遣会社のHPから検索することも可能。

上記の画像のように、条件にこだわって求人を検索できるため、食事条件の良いリゾバ先が見つかるでしょう。

そのなかで、あなたに合った条件をしている職場に応募してみましょう。

「食事なし」のリゾバはやめておこう

しつこいようですが、リゾートバイトは生活に関するお金がかからないのが基本です。

それゆえ人気があり、リゾートバイトに魅了される方が後を断ちません。

しかし、食事なしや有料で食費がかかってしまっては、魅力が減少してしまうことは言うまでもないでしょう。

そのため、食事なしのリゾートバイトはやめておいた方が無難です。

私もリゾバ1年目の頃に、食事なしのリゾートバイトをしたことはありました。

しかし、今では食事なしのリゾバは絶対にしません。

なぜなら、生活費がかからないのが魅力なのに食事なしでは食費はかかってしまいますし、なによりも仕事終わりに自分自身で、ご飯を用意するのはとてもめんどくさい!

普通に生活している方にとってはごく当たり前のことですが、リゾートバイトではその限りではありません。

リゾートバイトでは食事つきは当たり前なため、仕事が終わってからご飯を作ったり、用意したりする必要はないので、せっかくのリゾバ中ぐらいラクして生活しましょう(笑)。

そのうえ、食事ありと食事なしではもちろん財布事情に直結するため、浮いた食費分を貯金にしたり、観光したりとお金に余裕ができることは間違いありません。

以上のことから、食事なしのリゾバはやめておきましょう。

食事がついている求人はとても多くあるので、食事なしの応募してしまうと損をしてしまいますよ。

まとめ

この記事では「リゾートバイトの食事」について解説してきました。

ここまでご一読いただき、リゾートバイトの食事の種類や注意点についてご理解いただけたでしょう。

さいごに内容をおさらいすると

  • 短期・中期は社員食堂がもっともおすすめ!
  • 長期は飽きない食事手当がおすすめ!
  • 弁当がもっとも飽きやすい
  • 寮や職場によっては自炊できる
  • 1日2食が基本的
  • 稀に食事が有料のリゾバもある
  • 食事なしのリゾバはやめておこう

上記のことを踏まえて、ぜひリゾバする前の参考にしてみてくださいね!

ABOUT ME
りぞうさぎ
りぞうさぎ
経験4年の現役リゾバイター
リゾートバイトを行った4年間で9ヶ所の職場で働いていたリゾートバイトのうさぎです。沖縄、北海道、三重、群馬、新潟、長崎、長野と7都道府県でリゾバをした経験があります。ちなみに、現在も現役でリゾバしてます。
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